七つの海のモンブラン

なんでも思いついたことを書きます。「おれたちは伊達や酔狂でこういう革命をやっているんだからな。」

2019年に見始めたものまとめ

 

以下は、2020年2月末ごろから下書きに残っていたものです。

なんでいま?ってなるけど、とりあえずもったいないので2022年2月の今、いよいよ公開することにします。

 

前回はアニメに絞って書いたのでした。アニメ以外のことを書きます。

mompiworld.hatenadiary.com

 

 

2 アイドル

 

2−1 sora tob sakana

アイドルの項でオサカナを初手に持ってくるのはほんとうは悪手な気がするのですが。というのも、純粋に音楽が好きで聞いているに過ぎないからです。正確にいうとおそらく2019年からではないのですが…初めて聞いたのはいつだったかな。のせてもらった車の中で「夜空を全部」がたまたまかかったんだったかな。

2014年結成のユニットで当時は平均年齢13才という、そういうユニットだったそうです。当時のリリイベとかはほんとうにそういう趣向の大きいお兄さんしかいなかったんだよー的なことを聞いた覚えがあります。私はその時代のことは知りません。

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このユニットが音楽志向というか、サウンドや演奏にこだわりがあることは、プロデューサーの出自や活動の仕方からも分かりますし、この動画(というより、この動画の存在自体)からも窺い知れます。

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でまあこれが2016年の楽曲だそうですが、オサカナの2019年はあまりよく知らない私にとっても、このユニットの進化を感じられるような一年だったんだろうなと思います。私のように、とりわけ熱を上げて追っかけているわけでもないファンにさえ、このことが伝わること自体がすごいことだと思いますね…。

1stメジャーフルアルバム「World Fragment Tour」を3月に発表、7月に「ささやかな祝祭」(だんまち2期OP)、10月に「流星の行方」(だんまちのゲーム主題歌)、11月に「flash」(ハイスコアガール2期OP)と、ハイペースで楽曲を発表。

アルバム「World Fragment Tour」には「World Fragment」というトラックが収録されているのですが、これがすごいなあと思って、そこからハマり直した感じです。ちなみにこのアルバムで最も好きな楽曲は「FASHION」、このユニット全体で一番好きな楽曲は「Moon Swimming Weekender」です。彼女らのパフォーマンスを喜んでいるわけでも、王道の楽曲にノリノリになっているわけでもない感じがするので、これもあとから別立てでちゃんと言葉にし直しますかね…。

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2−2 Ange☆Reve

このユニットは楽曲を聞くというより、パフォーマンスを見に行った方がいいユニットだと思っています。というのも、私が舞台でパフォーマンスしている彼女らを見に行って始めてよさがわかった感じがしたからです。

ただあの、何度か行ったことはあるんだけども、アイドルのライブというか、まあもうライブという形式自体が私には不向きでして…。まず立ってるだけで疲れちゃうし、なんか棒振ってないと「なんなん?」みたいな視線くるし、その意味でコールという文化が合わないし、「いやそんなことよりあの子たちを見に来たし聞きに来たんだよ!」みたいな気持ちになるし、それで余計疲れるし、オールスタンディングだとそれ以前に見えないし、治安悪い現場だと押し合いみたいになるし…。ほんとうにいい印象がなかったのです。小さい箱で総立ちでっていう中で、熱心な方々の身体を目一杯使ったコールの邪魔をしてしまわないように…ああ見えない〜〜みたいな。

ところが、いつだったかそれもあまり記憶にないのですが(多分2019年)、AKIBAカルチャーズだったかどこかの箱でのイベント(単独ではなかったような、当時はまだたくさんいたちゅーどりとか見た気がする)は長椅子だけど全員着席で、指定席制ではなかったのだけど座席定員制みたいな形式でやってくれたので、本当に落ち着いて見ることができたわけです。そこで私は吉橋亜理砂さんのパフォーマンスに目を奪われてしまいました。容姿がかわいいのはそうなんだけれども、そういうことじゃなくて、パフォーマーとして尊敬するようになったんですね。そろそろ本人にお目にかかってそのことを告げなければならないと思っています。これもまた機会があれば別のエントリで書きましょうね。

 

最近(当時)のツイートで可愛かったもの。

 

3 バーチャルYouTuber

 

いわゆるVTuberですね。2016年の終わり頃にキズナアイがチャンネルを創設してから、およそ一年で「バーチャルYouTuber四天王」(キズナアイ輝夜月・ミライアカリ・電脳少女シロ・ねこます)の時期に至ります。

私はこの四天王の時期にねこますさんと輝夜月さんだけたまーに見るという感じのお付き合いでした。ぼくは当時のねこますさんの動画が大好きでした。技術的にもキャラ的にも、ほんとうにその場で個人で頑張って作っているいることが、毎度毎度わかるような作りの動画(作りの、というか、"作り"とかじゃない感じも含めて)が、見ていてほっこりしたからです。ほんとうに頑張って欲しいなあと思っていました。

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さて、ねこますさんは引退してしまい、そこからVTuberのことをほとんど感知していなかったのですが、2019年の夏頃から何人かのVTuberを追っかけるようになった、のです。

 

3−1 ハニーストラップ

Wikipediaによる説明。

Honey Strap -ハニーストラップ-は、悪魔をモチーフとした日本バーチャルYouTuberユニット。略称はハニスト

周防パトラ、蒼月エリ、島村シャルロット、堰代ミコ、西園寺メアリからなるユニットです。蒼月エリさんは私が追い始めたときにはすでに引退されていましたが、残っている動画等々から引退までの経緯や引退時の「勇退」感を感じることはできました。楽曲「蒼い蝶」は大好きですし、ハニストの楽曲で唯一聞く楽曲です。エモやなあ。

蒼い蝶 - Single

蒼い蝶 - Single

  • 蒼月エリ
  • ロック
  • ¥255

music.apple.com

さて、私がこのユニットを追うようになったのは、周防パトラによるASMR配信に出会ったからでした。これもまた別立てで書きたいと思っていますが、夏頃に環境が変わったことや結構なストレスがかかったためか、不眠がちになって、どうにか眠りたいなと思い、いろいろな手を打っていたときに出会ったものです。ASMRという言葉自体はタモリ倶楽部で見て以来知っていた*1し、海外の製作者による動画を見ていると咀嚼音とかが多いイメージです。しかし、ぱとぴとメアリのこれは、もう、ほとんど風俗みたいなものだとも思っています。うーん、なので、やっぱりここら辺で考えていることはまた別で書きます。

rain8ygthf.hatenablog.com

↑熱意がヤバ過ぎ…

 

で、まあ出会ったきっかけはそれだったのだけど、追うようになったのはむしろ雑談配信やゲーム配信でした。8月くらいから見始めて、ぼくが引っかかったのはメタルギア配信です。ゲーム実況ってほんとにこれまで見なかったんですけど、自分がもう手つけられないだろうなっていうのをやってくれてるって思うとほんとに見ちゃう。

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設定をすっぱり無視するようなメタ発言だったり、それでもキャラとして視聴者と向き合う姿勢だったり、オタクを前面に出しつつ誰に対してもキツいこと言わないキャラ作りだったりがこのユニットは好感を持って見れています。前世(中の人)もほとんどわれているとはいえ、んー、ぼくはゆったり見ることができるし。

例えばハニストと同じ事務所でライバルユニットの「あにまーれ」は、全体に言葉がキツいんですよね、私にとっては。なんかあれが最近のオタクの言語なのだと分かりつつ、断定や価値判断があまりに性急な言葉は、冗談以外で使いたくないと思っているし、そういう冗談にしてもちょっと、こう、マウントの取り合いだったりキャラ上の地位の取り合いだったりに終始してしまう感じがキツいなあと思っている(そういう冗談は自分もいうし、面白さも十分わかるのだけれど)。なんかな、言葉が掲示板っぽいのが普通に馴染めない。もうちょっと柔らかい手触りの言葉でやりとりしてほしい。

対してハニストは安心無害なユニット…というとあまりに冷たい表現だけれど、でもメンバー間の絡みも見ててほっこりするし。ミコの静かでのんびりした配信とか本当に落ち着く。

 

 

3−2 アイドル部

いまや私は配信を見ることができません。夜桜たまさんの配信を見始めて2週間ほどで事案が発生したからです。まあほんとうにこの事案に関しては、自分の労働環境を含めて、いろいろなことを考えさせられました。

私は、自分が職場で失敗したら、失敗を包み隠さず話せる同僚が欲しいし、少なくとも乗り越えるのを静観してくれる同僚が欲しいな、と強く思いました。